今、ホーチミンでのしばらくの仕事の間でつかのまの一時帰国をしている。前回の3月の訪問とくらべて、もうすでに建物ができあがったり、お店が変わったりしている。空港も昨年よくなったし、みちがえるほどだ。為替レートは、円に対して…
要注意ではないアメリカ
しばらく米国出張が減り、年一回程度になり、また、人をひっぱっていくことが減り、米国での注意事項などを語ることがめっきりとなくなった。一昨日テレビでそんな話題をやっていたので、今までどんなことを話していたのか思い出した。次…
愛は時間である
MBAでは測定可能な指標を持って効果を事前にあるいは事後に評価するというのはならいのようになっているとおもう。測定できないものはないと等しい?と思う人もいる。こうしてお金と無縁な幸福とか、測定できない達成感とか、みんなで…
語る言葉が無かった
ある日、セントラルSQのそばの韓国系の長老教会の炊き出しで、台所スタッフが足りないので応援を、ということになった。ちょうどニューヨークから遊びに来ていた昔の卒業生を連れてでかけた。台所には、すでに野菜や食材が運び込まれて…
フィッシュウィンドウ:視野が広いとなんでも見えるは違う
BSでアインシュタインの眼の再放送をやっていた。フライフィッシングの話。そこで魚眼レンズを使って、文字通り魚の目からはどんな景色が見えるのかを見せてくれた。ほぼ360度すべて見える眼からはどんなものが見えるか? 言われて…
好きな仕事は給料が安い
「好きだからやっている仕事は給料が安い、相手が必要な仕事をやってあげると給料が高くなる」 最近、こういうことを実感し、また説明することを、いくつか経験した。それぞれ異なった文脈で。「好きな仕事を続けたい。しかし今の職場で…
異文化共存の原点
もう50年くらい前の小学生の時代、今振り返ってみるとそのころの影響はやはり大きい。まず小学校の5年生くらいの作文で、将来何になりたいか、というのがあって、外交官になりたい、と書いたのが40歳すぎになったときにわかった。な…
ブラジルにとっての「開発」援助
早いものでもう1年近く前のことになってしまった。いろいろなことが記憶のかなたに飛んでしまうので、ひとつのエピソードを書いておく。まだ他にもいろいろあるので、これを機会にどんな話があったか聞いてもらえるとうれしい。 200…
蟻地獄からの脱出
突然に蟻地獄に巻き込まれた。脱出しようとしても手がかりがぼろぼろとすべり、なかなか出られない。とりあえずなんとかなっているが、不完全な状態である。以下は今日までの顛末である。 大学のメールアドレスの管理が4月から新しいソ…
ARIS2008
ニューヨーク行きの飛行機の中で、USATodayを見ていて、ARISの記事が出ていた。American Religious Identification Surveyというもので、最初が1990年、次が2001年、そして…