30年前、MITのAI研にはLisp Machineという共有する夢があった。企業化され、そして10年ちょっとで企業はつぶれ、しかし、その資産はまだ残り、それ自身が生き続けようとしている。昨晩は感動した。FaceBook…
カテゴリー: IT
ベトナムとは:その1
3月から生活をはじめて、早いもので3週間が過ぎた。以前の経験ともあわせて、それなりにいろいろなことが見えてきた。答えを出すにはでかすぎることもある。すこしずつブログにもまとめておく。最初は、facebookに書いたことを…
米国愛国法とクラウド
米国Patriot Actの影響についていくつかのチャンネルから議論があるのを知った。特にクラウドとの関係。 たとえば、http://www.publickey1.jp/blog/11/post_173.html にはヨ…
インド企業のIT利用はさすが、なのか?
3つ前の私のブログ記事に、「インド企業のネット利用はさすが」と書いた。たしかに大変に進んでいる。しかし。。。というのがこの記事の話。 そのブログで紹介したKingFishre airlineから、出発の2日前、利用の3日…
ジョンマッカーシーが亡くなった
米国時間2011年10月24日に、Lispの祖、ジョンマッカーシーJohn McCarthyが死去した。84歳。35年前にLisp1.5のマニュアルと出あい、めちゃくちゃおもしろい言語、たちまち魅せられ、その処理系を作っ…
インド企業のネット利用はさすが:国内線の予約の経験
大学教員は、それぞれなんでも雑用をやってくれる秘書がいるわけではないので、また、面倒なことになると、先生自分でやってください、となるので、いろいろ新しいことに挑戦することになる。したがって、これをする人としない人では経験…
マヤ文明では20進法だった
マヤ文明では20進法だった、とテレビでやっていた。そのため、絶対日数をその起源から勘定していたが、桁数が少なくて済んでいる、コンパクトにまとまっていた、という。20進法ねぇ、さすが~、と思った。点を4コまでとその下に棒を…
iRobot、ルンバ、福島原発で活躍したロボット、それを生み出した人
オーストラリアから夢を抱いてアメリカ西海岸に渡った二人の青年がいた。ふたりともLispに興味をもち、それでひとはたあげようという大志を持つ。80年代のこと。ひとりはUCBへ、もうひとりはStanfordへ。どちらもちょっ…
携帯のビジネスモデルを考える
2011年、かのと・うの年。ものの本によると、「芽や葉が茂った未開拓地、即ち従来手をつけていなかったことに、積極的に行動・開発してゆく、前の庚に次ぐ革新の年」とのこと。私自身も年男。どういう年になるのか、まぁ、一歩一歩歩…
ePadのある暮らし
中関村でePadを購入してからほぼ1カ月近くがたった。iPadとePadを二つ積んでおいて、どっちをどれだけどういう風に使うか、自分なりに実験を継続している。中間報告的に感じたことを書いてみる。 まず、一口に言って、iP…