iPadが来てから3週間ほど経った。以前にIEEEの記事のiPadの画面についてを紹介したりしたが、実際に使ってみてどんな感じかちょっと書いておく。 まず、電源は意外に長持ちする。IT囲碁で遊んでいると結構CPUを食うら…
カテゴリー: 教育
漢字コミュニケーション
グローバルITという科目の講義をしていて、中国の経済力の伸びの話をした。いろいろな予測があるが、いずれにしても、人口13億のパワーは基礎的な力があり、2020年にはEUを抜き、米国と肩をならべるという数字もある。日本経済…
あきらめないこと、データを大事にしながら道を開くこと
今日のホットニュースは、私にとってはなんといってもはやぶさの帰還である。新聞でもテレビでも、はやぶさが大気圏に突入するときのきらきらした光、そしてはやぶさが、頼むよといわんばかりに切り離したカプセルの一筋の光。そして自分…
クリエイティビティの源泉
NHKの番組にMr.マリックが出演していた。手品が好きで、手品の道具の実演販売員をしていた。3歳の子供が目の前で実演してニコッと笑ってくれるのが何よりもうれしく、実演コーナーはいごこちの良い職場で、こんなすばらしい仕事は…
少年老い易く、学成り難し
あっという間に、4月になってしまって、あっという間に、5月を迎えようとしている。4月は新しい学年を迎える最初の月でもあり、また、花粉症の影響がもっとも出る月でもある。博士課程の学生も3月に1人をようやく船出させ、送りだし…
ジョニーアップルシード
Johnny Appleseed。その名は、さまざまな逸話、物語の中でアメリカの子供たちの間で知られている。必ず聞かされる話になっている。リンゴの木の育て方を教えるべく、アメリカ中を実際にあちこちに行き、リンゴ栽培を広め…
ラブレターと沈まぬ太陽
大変珍しいことだが、修了生に「引き出しの中のラブレター」の招待券をもらったこともあり、10月は2回映画館に行った。「引き出しの中のラブレター」は某FM局とのタイアップだと思わせる向きもあったが、それ以上に新鮮に素直にエピ…
セキュリティの強度
ひさしぶりに、以前に住んでいたボストンの友人の家を訪問したときのこと。おでんを作ろうということになった。OKということで、昔よく使った店へ車をとばし、材料を購入し、下ごしらえというか準備をしておいた。土曜のことである。昔…
常識の非常識
もう3年くらい前になったが、生まれてはじめてズボンのベルトのしめ方が自分は違っているのではないか、と疑いをもったことがある。50年の自分の判断と習慣に疑いをもった。 新しいベルトをしめることになった。いつものようにズボン…
なぜベトナムに注目するのか
ある高官が私に聞いた。「なぜベトナムに注目するのか?」 ありがたい、というか、タイムリーな質問だった。ベトナム側からそのような質問がでるのはうれしいことである。 基本的には次のことだと言った。まず、第一に地政学的に重要な…