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中華PAD最新の経験

Posted on 2013年12月25日

中関村で中華PADを買ってきていろいろといじってから3年が経った。これらのタブレットもその後なんなりと売れているのであれば、あるいは開発者が生き延びているのであれば、当然進歩をしているはずである。中国製のスマホの核となるボードはかなり安定しているようだから、その範囲内においては、それらと同期して進歩しているはずだ。ちょうど学期に区切りがついたので、思い立って、8000円台のKEIANタブレットを購入してみた。以下はそこで思ったこと、感じたことを備忘のために記したもの。

まず、日本に会社があって、パッケージも垢抜けたもので、日本で使えるように法的なCertificationも通っていることが強調されている。M704S PROという型番。1024X600の広視野角パネルで、静電容量式マルチタッチができる。今でも中華PADは横800ドットのものが多いのを発見。それはさすがにディスプレイを見て幻滅することはわかっているから1024以上のものを探した。静電タイプのものばかりかと思ったら、感圧式のもなおも出ているのを発見。購入したタブレットは私からみて最低限の仕様はある、としたい。表示されるフォントは、1024ということを考えれば最大限のきれいな表示をしているとおもう。周辺機器は、一通りついていて動作する。HDMIもある。例によって電源ケーブルはUSBを使わず単独に用いる。たしかに考え方によっては充電中でもUSBデバイスが使える点はある。ディスプレイサイズは7インチにした。ひとまわり大きな10インチもの、そして1280ドットのものがあるが、値段も一回り高くなる。それに値するかチェックする意味でも、ひとまず7インチにした。縦横の自動回転もできるし、結構使えそう。ハード的な課題としては、電源ケーブル。きっちり挿さないと充電がはじまらず、かつ充電をしながら手に持って使っていると、接触が無くなってしまう。他は値段を考えればまぁまぁ。カメラもとれるし、イヤホンジャックから音を出せば、結構それなりの音になる。1.6GHzのデュアルコアCPU、動画の再生も遜色なし。格段の進歩を感じた。

システム自身としては、Android 4.1.1がそこに居る。知っている範囲の機能はそこにそのままある。あと、apkinstallerがプレインストールされている。これは便利と言えば便利。アプリを開発して、それを実機でテストするにはある意味で必須の機能。

アプリの確保には、Tap Now Marketというアプリがついていて、独自のマーケットからダウンロードできる。Google系のソフトも載っている。Playストアも、ある。で、ひとまず、自分のGoogleアカウントをセットして、gmailが読めることを確認してから、Google Playで、Adobe Reader、次にYouTubeをダウンロードした。ここまではなんら不安はなかった。YouTubeのインストールに入って、Googleの開発サービス機能の更新が必要というメッセージがでてきた。で、更新をOKした。すると、画面が真っ白になった。時間がかかるかもしれないと思って、しばらくまった。なんともなし。で、これはまずいかとreturnをさせたら、なんとYouTubeが見れるではないか。動画はかなりいける。カテゴリを選択しようとしたらログインせよ、と言うのでログインした。それでも全カテゴリを見れない。その機能が死んでいると感じた。GooglePlayに戻した。そしたらもうGooglePlayストアは上がらなくなった。ここでGoogle系のアプリをいじるのはやめた。同期はやめたりいろいろしておいたが、なにしろ自分のほんとのIDを使っているから不安。そこでTap Now Marketを見た。無料のゲームやアプリやコンテンツなどいろいろ。どれも使えないようにみえる。そこで自分のIDのままアプリの起動はしたくないので、ただちに「データの初期化」をして、すべて消去。これはちゃんと動いた、はず。で、何も無い状態に戻った。再度Wifiの設定からやりなおして、Tap Now Marketから何か使えるものは無いか探す。うーむ、幼児用、子供用の学習用あるいはゲーム類はいいかも。で、10個以上のアプリをダウンロードする。これにはIDは全く不要。だれでもできる。動かしてみた。幼児用のアプリはおもしろいかもしれない。一番下の孫にやらせてみよう。

ここで振り返ってみると次が言える。

1.絶対に個人用の実際のワークはしないし、情報もダウンロードしない。その上で、キッズ用のタブレットとして使うなら、ありかも。gmailアカウントでGoogle Playからひっぱってくるのが必要になったら、これ専用のgmailアカウントを作ってそれを使うべき。あくまでキッズ用の学習用、おもちゃ用のタブレットに徹する。

2.場合によっては、初学者、学校用のタブレットにはなる。それには10インチあったほうがいい。であれば、価格も100ドルタブレットということになるだろう。そして、10ドルから20ドル程度のキーボードを接続できるようにする。

3.業務端末になるか?外界とまったく接触できない環境が作られているのであれば、使い道はありそう。

4.オフライン機器として使えるか?これは問題ないだろう。たとえばデジタルフォトフレームとか。しかし、だとすれば5千円を切るものがある。高いなぁ。

とりあえずそんなところかな。

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