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ベトナムとは:その1

Posted on 2012年3月21日

3月から生活をはじめて、早いもので3週間が過ぎた。以前の経験ともあわせて、それなりにいろいろなことが見えてきた。答えを出すにはでかすぎることもある。すこしずつブログにもまとめておく。最初は、facebookに書いたことを再掲する。

『アンガスビーフを焼いてくれる店があって、ミデアムレア250グラム、焼いてもらいました。これは写真をとりそこなった。うまかった!値段はさすがに高 く?千円近く。でも、味も最高。東京でも五千円でもたべられない?という味と料理。しかし、物価はあがってる。土曜の昼食は自然科学大学の友人と学生と学 生がよく行くという通りの反対側のフードコートに行った。そこでは、昼食が5万ドンから6万ドンする。だいたい200円ちょっと。そういうところへ行く雰 囲気になってる。(会社で勤務している人は、みんなでもちよって職場で調理してたべたり、3万ドンとかで食べられる店に行ったりして、生活防衛している。 学生はリッチだ)。8年前は、きれいな店でも大学生や貧乏教授?が行く店は大体、1万ドンから1万5千ドンだった。当時の為替レートでいえば、70円から 100円。ベトナム政府の政策で、為替安がじりじりと進行していて、為替レートは一時の半分近くまで下がってる。国内は物価が上がっている。外国人の居住 者にとっては物価高は多少軽減されている。FDI等の投資の視点ではなく、購買力平価での比較をだれかちゃんと論じてほしいなぁ。』

いい学生はいい仕事をほしがるし自分はそれが獲得できる能力があると思っている。親もそういう子供に投資する。学部では外国のテキストをそのまま受け売りしている(自分の講義ノートを作っていないのでは)授業が多いと感じる。すると学生は希望をなくす。大学院へ行こう、しかしベトナムの大学院をでても望みはあるんだろうか?そこへ外国留学のチャンスが舞い込む。その国は、その学生を吸い上げて自国の(高度な)労働力にすることがねらいなのだ。行く。それで一生帰ってこない。日本はそれを(あまり)していない、というかあまり視点にないのではないか。自身の歴史でもあったから。なので、日本留学は識者の間では推奨される。いい知識を身に着けて、しかも大事なこととしてちゃんと帰ってくるし、帰してくれる。

しかし、最近は振るわない。日本自身がいい成果をあげているとは言えないから。

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