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打検士の耳、自分の耳

Posted on 2010年9月19日

テレビで打検士の人のすごさというのを見せてくれた。缶詰をトントントントンと打つことで、内容がわかる。微妙な内容の違いもわかる。これはすご い。人間の能力のすごさをみせてくれている。その番組の中でつづけて、1000ヘルツの音と1010ヘルツの音を聞き分けられるか試してみようというのが あった。適当な間隔で、ピッ、ピッ、ピッ、と10回、短い音が流される。区別できるか、というのだ。おもしろい、やってみよう。さっそく家内にも言って じっとみた。最後の方で、こんなのわかるはずないと家内が捨て去るように言った。でも、私にはあきらかに、3番目と7番目の音がちょっとピッチが高いのが 明確にわかる。それで、「3番と7番!」とさけんだ。テレビで続けて解答をやった。3番と7番。ぴったり。

なるほど、人間の能力って違うん だ。生まれて初めてこの違い、自分の能力を知った感じがした。最近、四声で歌うコーラスに幻滅することがある。自分が与えられた高さがでないからだ。ま た、正直、他の人がちょっと音程が狂っているときになってしかたがない。初見でだいたいのパート譜は歌えることが多いが、種を明かすと、多くの場合、伴奏 の中のテナーの旋律だけを抜き出して聴いていて、チェックしているのだ。それと同調させた音を無心に出すのが楽しみ。歳をとるとどんどん能力はおちていく らしい。かなし。

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