今、ホーチミンでのしばらくの仕事の間でつかのまの一時帰国をしている。前回の3月の訪問とくらべて、もうすでに建物ができあがったり、お店が変わったりしている。空港も昨年よくなったし、みちがえるほどだ。為替レートは、円に対しても米ドルなどに対しても一時の勢いはなく、安くなった。簡易の計算として、100で割って、さらに、何掛けかをする方法をとっているが、以前は掛ける数が、0.7そして0.9に近くなり、今は0.6を割った。たとえば、1万ドンは今ならおよそ60円だと目安にしている。
若い人の人口が多い。大学の定員は圧倒的に18歳人口より小さく、それが専門学校的職業訓練校への人気やそれらの私立大学への格上げまたは新設の圧力の背景だという。たしかに、町には若い人があふれている。
オートバイはあいかわらずたくさん。けれども、ヘルメットの着用義務ができて、通りを眺めているときの風景はかわった。
この国はどうなっていくのだろうか?
ささやかながらお手伝いをしよう。