地デジのアンテナ顛末の続きである。どうやったか、なぜ自分でアンテナを立てたかを、地デジアンテナの記事に書いた。
一週間ほど使っていたら、ある日から突然、NHKとフジテレビの感度が落ちた。それが、夜になると必ず。昼間は全く問題なし。それで、どうしようかしばらく様子を見ていた。ブロックノイズがだいぶ乗る。BSの番組をこの結果かなり見ていた。けれども、録画しておきたい番組などがあると家内からのプッシュ。単独テストでテレビとつないだときは問題なしだったから、結局宅内の配線での減衰だと推理。たしかに宅内でのケーブルの全長は50メートルくらいはあるだろう。であれば、アンテナにブースターをつければいいが、こんどはそのための電源を屋上にどう供給するかが問題になる。それで解決策をしらべた。
結果はあっさり簡単だった。八木アンテナのDPW03を買った。e-leafにこれを直結させる。電源はどうしたか?このDPW03は、BS用の電源供給を引いてきてそれで動作してくれる。つまり余計なケーブルなどは要らない。ただそれまでのように、同軸ケーブル一本でそのままつないでいるだけ。それに電源がのる。これにはここまでの選択がうまく機能した。使った混合器が、こうした使い方を想定してくれているDFHW-Bだったのが幸い。電流をe-leafにも通すようにスイッチをONにしたら、それで完璧。地デジのアンテナの感度が12から15くらいすべてにあがった。これで問題なし。その後順調。